2008年11月3日月曜日

37.西品川 宮城湯

三連休の中日、西品川の宮城湯へ行った。

ホームページが(こちら>>>)あり、見ると入浴料が400円となっているが、これは何かの間違いだろうな。

奥さんを引き連れクルマで向かう。夜中の9時くらいだ。
下神明駅の近く、すぐ側を新幹線が走り抜ける。

宮城湯へ到着し、地下の駐車場へ入れようかと思うが190cmある我が四駆は天井に引っかかる模様。何cmまでという注意書きがなく、実際ぎりぎりまで突っ込んでみて無理そうなのでやめることにした。

近くのコインパーキングへ停め、お腹が空いているので何か食べるとこを物色。

宮城湯から左へ直進し50メートルくらいのところに中華料理屋あり。
お客は誰もいないようだが気にせず入店。
白髪まじりの親父さんが一人でお店をやっていらっしゃる。
テレビがあり日本シリーズ第二戦をやっている。

メニューを見て、奥さんはネギソバ650円。自分はゴチャ丼650円。ゴチャ丼とは野菜がたくさん入っており、にんにく、卵が効いてる丼とのこと。
なかなかおいしく、スタミナも付いた。見た目は悪かったが・・・また食べたいぞ。
奥さんによると、ネギソバもおいしかったとのこと。コチュジャンが初めからレンゲに乗っており、入れるしかない状況に少し戸惑ってはいたものの、満足したようでよかったよかった。

さて、宮城湯へ。












まずいきなり二階へ上がる必要がある。
そしてすぐフロント。

湯賃をお渡しし、男湯は下へ。女湯は上。これは二日おきに変わるそうだ。
そして二階には立派な宴会場がある。

二手に分かれ、脱衣場へ。
天井はもちろん低い。
そして演歌が流れている。こういう若者を寄せ付けない雰囲気、まぁまぁ好きだなぁ。
体重もデジタル、ロッカーも普通。レトロを感じさせるアイテムは何一つない。

パパッと服を脱ぎ、浴室へ。

カランが並び、奥に巨大浴槽が一つ。左手にはまた巨大浴槽。左奥にドアがあり、別室があるようだな。
まぁ、ひとまずはカランを確保し、体を洗ってしまう。

お客は二人ほど、しかし自分が体を洗い浴槽へ向かう頃に自分だけになった。なんてラッキーなんだ!と、思いきや、少年やらその父、またもう一人少年と次々とお客が増え始めた。
銭湯にはお客がたくさん来てほしい。だから文句は言わない。

さて、浴槽の一つへ。
寝ジェットが二基、そしてバイブラ。白湯かな。
湯温は42℃ほど。
ペンキ絵もないのでどこを見るという訳でもなく、ただしばらく横になっていた。
天井も低いし、なんか風情は感じられない。湯を純粋に楽しむか。

次は天然温泉浴槽へ。
その隣には水風呂があり、サウナ室も見える。

温泉は透明でやや茶色が付いているがほとんど透明だ。湯温は40℃。
広いので足を伸ばして4~5人は浸かることができる。
心地よい。
芯まで温まるようだ。ぬるいので時間はかかるが、それほど混んでもいないので気にすることはない。

さて、ドアをくぐり別室へ。
このドアが閉まる時にドタン!というので閉める時はお気をつけ下さい。

それはさておき、狸の置物あり。そして岩風呂だ。こちらはもっと広く、5~6人は余裕で入れそうだ。
やはりぬるく、41℃ほど。
窓は閉め切られ、景色も何もないので別室に出たところで何の感動もない。
まぁ岩風呂だから少し雰囲気はいいかな。
ドアが閉まる音でびくっとしてしまうが。

湯から上がることにする。
昨日、今日と銭湯から一皮むけた、つまり一歩進化を遂げた銭湯へ来た。
しかし何か心に隙間ができている。
もはや湯で体を温めるだけでは満足できない自分が出来上がっているのだ。
また、この満たされぬ心を埋めに、東京の銭湯を巡る小旅行に出る。
いい銭湯に出会えるといい、そう願いながらコインパーキングへと向かう。

・・・
奥さんに話を聞くと、屋上の露天はよかったとのこと。
また来てみよう。
また中華料理屋にも寄ることにしよう。

宴会場にも行ったが、かなり広く、60人は入れそう。
気楽な雰囲気なのでぜひ寄って見よう。カラオケがあったが知らない人の前でいきなり歌うのは勇気がいるだろう。

0 件のコメント:

コメントを投稿