2008年12月14日日曜日

55.港区南麻布 麻布黒美水温泉竹の湯

今日は職場の忘年会。
夜は銭湯へ。

表参道にある清水湯へ行こうとしたのだが・・・
現地に着くとマンション建設中。所在地辺りを探るものの、やはり建設中のマンション辺りが清水湯のようだ。
ケータイで浴場組合のサイトをチェックしてみると、<休業中>の文字。
最初に調べておけばよかった。

気を取り直し、近場の銭湯へ行こうかと思うが時間はもう22時。
このままでは銭湯に入れなくなるかもしれない。
というわけで、タクシーを捕まえて銭湯マップで目に入った港区の竹の湯へ。

近いかと思ったが、10分ほどかかった。しかも深夜のため割増となり1400円かかった。銭湯に入るのにタクシーに乗って割増料金を払う。
そんな自分に笑えてくる。
まぁ、たまにはいいじゃないか。
隣にいる奥さんは呆れ顔。
忘年会の後で少々お酒が入っているせいもあるのか判断力が鈍っていたかもしれない。

それはさておき、竹の湯は韓国大使館の裏手にある。
銭湯マップには温泉マークが付いている。黒湯のようだ。楽しみである。

竹の湯は4階建マンションの一階にある。
入口は大きな看板が設置され、温泉の文字が燦然と輝いている。
































黄色いネオンがまぶしい。

下足入れに靴を入れる。自動ドアをくぐるとフロントが右手にある。
メガネの親父さんはテレビをご覧になっている。
既に23時になっており、念のため終了時間を確認すると23時半とのこと。
時間きっかりに終わるのかが気になるとこだが、時間になると湯を抜きますとおっしゃられた。特にゆっくり浸かっていて下さいとは言われなかったので、きっかりに終わってしまうようだ。

脱衣場へ。
天井はさほど高くはない。こじんまりとしているようだ。土曜の夜という事もあってか混み合っている。

パパッと服を脱ぎ浴室へ。
背景が迫力ある日本丸のランダムチップタイル。壁全面が日本丸だ。
黒湯の浴槽も見える。
まずは体を洗おう。
カランの空きを探すが、中も混み合っている。なかなか空きは見つからないが、やっと一つを確保。
カランの数は4-4-4-4-4の20。島カランは二つである。
立ちシャワーは二基あり、サウナ室もある。

天井はビル銭湯の高さ。低い。
面白いのはかまぼこ型でもへの字型でも、もちろん二段型でもなく、四角い中央が少しだけ高くなっている天井。
体を洗うと浴槽へ。

浴槽は二つ・・ではなく一つ。中央辺りで区切ってあるが、角材で分断してあり、その下には簡単なブリキ板みたいな仕切り。湯はどちらも同じもので黒湯。

どちらにもジェット湯がある。全部で3基。
湯温は43℃ほど。蛇口からも黒湯が出るようだ。
さすがに黒湯は心地よく、色も濃い。ややオイリーな感じの黒湯だ。サラサラ度はその分低くなる。好みは別れるかもしれない。

充分温まり湯から上がる。
フロントで奥さんの到着を待ち、さっそく女湯の状況を確認。
背景はなんと日本地図だったとのこと。
各都道府県に赤い点が点いており、東京は金色だそうだ。
銭湯の背景が日本地図とはかなり興味深い。
ぜひ一度見てみたいものだ。
→港区南麻布 麻布黒美水温泉竹の湯のHPに載っています。
こちら>>>


大きな地図で見る

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