2008年大晦日、一年の労をねぎらう意味で銭湯へ。
クルマで新宿区にある大星湯へ向かう。
銭湯マップには駐車場ありと書かれているものの、到着してからフロントの親父さんに確認すると、「駐車場はないです」とのこと。
親父さんは天井近くにあるテレビで格闘技を観戦中。
フロントにあるテレビとはいえ、3人ほど座れるソファの頭上にあるので、お客からはテレビが見えづらい。
クルマを近くのコインパーキングに駐車。22:00までは15分100円。
大星湯はビル銭湯である。
さて、下足入れに靴を預け、半自動ドアをくぐる。自動とあるので勝手に開くのかと思いきや、半自動ドアなので自分で開ける必要がある。
フロントがあり、右手が男湯。
脱衣場は島ロッカーが一つあり、天井近くにテレビが一台。
お客は3人ほどが服を着たり脱いだり。
パパッと服を脱ぎ浴室へ。
背景は巨大なヨットのランダムチップタイル。
これはどこかでまったく同じものを見かけたことがある。
浴室も天井が低く、フラット。湯煙が充満しておりポカポカと暖かい。
カランを確保し、体を洗う。
シャワーの湯が少し熱いかな。ちょうどいいくらいだろうか。
さて浴槽へ。
三槽あり、外壁寄りから電気風呂、ジェット風呂、水風呂、そして男女境にサウナ室。
まずはジェット風呂から。
ジェットは二基あり、威力はなかなか。
腰掛けると脱衣場のテレビをなんとか見ることができ、長湯も居心地がよい。
湯温は43℃ほど。
隣の電気風呂へ湯がオーバーフローしている。
次は電気風呂へ。
やはり湯温は変わらない。
左右の幅が広いので中央に座っても電気力は弱め。今日は神宮外苑のバッティングドームで遊んで来たので少々筋肉痛。ここでじっくり筋肉を癒す。
さて、一基ある立ちシャワーでクールダウン。
この立ちシャワーには注意書きがあり、水を使う場合は後で湯を使う人が冷たくてびっくりするので、最後に湯を出すようにとある。
冷たかったと文句を言ったお客がいるのだろうか。
とてもあまのじゃくである。大体立ちシャワーを使うときは水が出ることを予期しているものである。
まぁ書かれているものはしょうがないので、クールダウンした後に湯を出しておく。
何度か湯を楽しみ、水風呂にも入る。
湯温は22℃ほど。少しぬるめだがないよりはいいだろう。
途中、サウナ室から墨の入ったお客が出て来て水風呂へ。
水風呂の中で手鼻をかんだりしておられる。
他のお客に嫌がられると思わないのだろうか。
不思議に思いつつも湯から上がる。
フロントでは牛乳120円を頂くも親父さんはいない。
若めの跡継ぎであろうか。お兄さんがあっちへいったり、サウナタオルを持って来たり、またコインランドリーへ行ったりしている。
お金をフロントに置き、牛乳を頂く。
なにかコインランドリーでお客と長話をしているようだ。
牛乳を飲み干し、帰ることにする。
昭和の雰囲気はない銭湯だが、地元住民は頻繁に利用している模様。
また利用しに来ようと思う。今度はサウナに入るとしよう。
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