2009年8月7日金曜日

116.新宿区新宿 東宝湯

新宿の銭湯、東宝湯を訪れた。

車をコインパーキングに駐車し、歩いていく最中にラーメン屋「志村軒」を発見。「なんちゃって志村軒」と看板に書かれているので、明らかにあの有名タレントをモチーフにしている。木曜の夜、23時頃だがお客はゼロ。果たして肝心のラーメンはうまいのだろうか。

今日のところは既に晩ご飯を食べているので銭湯へ。

東宝湯はビル銭湯。上はマンションになっている。











入口を挟むようにして左右にコインランドリーがある。
自動ドアをくぐると正面にフロント。右手が女湯、左手が男湯だ。どちらも自動ドア。
自動ドアの上には男湯と書かれた磨りガラスになっている。

フロントの女将さんはしっかりとご挨拶をされていた。元気過ぎず、しかし明るい接客である。休憩スペースは女湯側自動ドアの前に二人掛けソファがあるのみ。
ドリンクケースにはビールやフルーツ牛乳など、十分な種類のドリンクが陳列されている。

さて左手の男湯へ。
中は天井が高めの脱衣場。1.5階といったところか。
HOKUTOWのアナログ体重計が一台。とても真新しい。
なかなか広い脱衣場。20人は同時に着替えられるほどだ。しかしそこまで混み合うことはないか。

パパっと服を脱ぎ浴室へ。
こちらはやはりビル銭湯にしては高めの天井。フラットタイプ。
島カラン二列の外壁側より2-3-5-5-6の構成。立ちシャワーは一基。

お客は2人程しかいらっしゃらず。しかし一時間程滞在していると最大で7人程になった。
しっかり体を洗い、浴槽へ。
広めの浴槽と薬湯槽。
広めの方から入ることにする。

こちらはバイブラが設置されており、湯温は43℃程。クールバスという入浴剤でブルーの湯になっている。
背景などなく、静かに湯を楽しむ銭湯。
新宿の銭湯らしくていいのではないだろうか。

さてこの広い浴槽はジェットバス、ミクロバス、ボディジェットと設備が充実している。ミクロバスはバイブラとかぶる感じだがやや細かい泡が噴出されているように感じる。

一旦立ちシャワーでクールダウンし、薬湯の方へ。
こちらは
「あわあわ」と書かれた入浴剤。実際のところ石けんが入ってしまったのではないかと思われるくらいわずかに泡立ちが見られる。湯もややとろみがあり、肌触りは柔らかく心地の良い入浴感。

湯温も42℃程に抑えられており、じっくりと入浴を楽しむことが出来た。

さて湯から上がる。
脱衣場にはエアコンも扇風機もないため涼むことが出来ない。
それならばとフロントに行けばエアコンがあるが、ソファ付近にはなく、男湯入口の目の前にあるためいまいち恩恵にあずかりづらい。

フロントの女将さんにおやすみなさいと声をかけて帰宅。
おやすみなさいとはっきりとお返事を頂き、気持ちよく送り出していただいた。
東新宿駅の近くであるが、静かな住宅街。
風情ある路地裏や、階段、お墓もあるが歩いていて楽しい街だ。マンションやビルが建ち並ぶ街よりも断然歩いていて発見があるので面白い。そして銭湯もある。
また近くに来た時はぜひ寄ってみようと思った。


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1 件のコメント:

  1. 自宅の風呂が壊れてしまい近くの銭湯を探していました。
    生まれて初めて銭湯に行くのでとても参考になりました!
    ちなみに志村軒はちょっと前に閉店してしまいました

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