2009年4月18日土曜日

94.大田区中央 美奈見の湯

大田区の銭湯へ。

美奈見の湯は大森駅が最寄りのようだ。
クルマで行くが、環七通りの近く。路地はとても狭く、駐車場が3台完備ではあったが中〜大型のクルマの場合はその狭さのため駐車に一苦労する。
3m道路なので切り返しもままならない。仕方なく近くのコインパーキングへ。

美奈見の湯はビル銭湯。ニュー銭湯といった趣だ。
入り口にて下足を預け、下足入れに牛の彫り物があるのを見やりつつ、ロビーの方へ。
こちらはソファが6人ぎりぎり座れるくらいが並んでいるが、奥行きは狭く天井も低いためさほど開放感はない。
フロントは左手。
女将さんが座っていらっしゃる。
湯賃をお渡しし、フロントからは右手だがこの銭湯全体からすると左手側へ進む。

脱衣場には奥に休憩スペースとマッサージ機があり、YAMATOのデジタル体重計などがある。パパっと服を脱ぎ浴室へ。
こちらは天井がやや高くなっている。
壁は緑系の中間色。背景はない。

島カランは2列で8-6-6-5。立ちシャワーは一基。
あと、こちらには戸をくぐると岩風呂スペースがあり、そこにもカランがある。こちらは二つ。
カランを確保し体を洗う。
その後浴槽へ。

まず座ジェットから。
湯温は41℃ほど。浴槽はかなり深めの印象。
水枕はないが、足を伸ばし、背をぴったり壁につけ、手すりに肘をおいてゆったり湯を楽しんでいるとその居心地のよさに気づかされる。ジェットの泡もきめ細かく体を優しく包み込み通り抜けていく。

さて続いてお隣のミクロバイブラ。
こちらの泡も非常にきめ細かい。湯温も変わらず長風呂ができるぬるめで柔らかい湯だ。

続いて岩風呂へ。
窓から外気が入ってくるので一見露天の様でもあるが空は全く拝めない。
岩風呂は5人は入れるほど。
端のスペースは寝ジェットになっている。
湯温は40℃で非常にぬるい。
しかもカルキ臭いのは少し残念である。
湯の注ぎ込み口が岩の高めに設定してあり、ちょろちょろと流れ込んでくるのを眺めながら、しばし湯を楽しむ。

さて中に入り、アツ目の湯へ。
こちらは深風呂でアツ目とはいえ湯温は42℃ほど。
全体的にぬるめの銭湯である。
それでも体はぽかぽかと温まる。注意書きにはじっこうの湯とかかれている。
そういえば岩風呂には備長炭が沈められていた。

さすがに温まり、水風呂の方へ。
こちらの水温は20℃。
やや狭く二人も入れば狭さを感じるほどの浴槽。
サウナを利用したあとなら気持ちいいだろう。

後で知ったがこちらの銭湯はサウナが無料である。
しかも奥さんに聞いてみるとサウナの中にはテレビが設置されているようだ。
次に来たときはぜひサウナも利用することにしよう。

金曜の夜10時15分から11時15分までの滞在。
お客は5人ほど。やや少ないと感じたがもっと人が入っても良さそうな銭湯。大田区は黒湯も多いのでみなそちらに行くのかもしれない。


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