秋も深まり夜もだいぶ肌寒くなってきた土曜日の夜。
愛車を走らせ東大和の銭湯を目指す。ホームページ(▶︎こちら)を見る限りはなかなか力が入っている。ドメイン名を取得している銭湯というのはそんなにないはず。露天風呂もあるし、駐車場も完備、という事で規模が大きいスーパー銭湯然としたものを思い浮かべていたが、近くまで来ると住宅街の中の狭い道に突入し銭湯のあるべきナビ上の場所には道が狭く近付けない。
裏手の道を進むと「神明湯」と明かりの入った小さな看板があり、「駐車場」とプレートが壁に貼られている。銭湯の入口側でなく裏側に駐車場があるので注意である。
駐車場の看板。地味ながらも屋号を強烈に主張している |
表側に回ると壁は茶色のモルタルで波模様が付けられ今風の趣。ネオン看板にもいろいろな浴槽の種類が書かれ、サウナもあり気分は高まる。
おしゃれな表向き |
暖簾を潜り下足入れに靴を預けフロントスペースへ。
マウス片手にPCを眺めている親父さんがすぐに接客モードに入る。お若い親父さんだ。前例もあるので念のため駐車場利用の確認を済ませ(ご自由にご利用くださいとの事)、入浴券をお渡しすると脱衣場へ向かう。
フロントスペースには大型液晶テレビがあり。6人ほどがゆったり休憩できるスペースとなっている。
男湯、女湯は日替わりで交代するようだが本日は右手が男湯。渚の湯と言うらしく露天風呂がある。
脱衣場には既に湯客が5人ほど。年齢層は50代以上と比較的高めか。
ぱぱっと服を脱ぐと浴室へ。
湯煙が充満している。カランを確保すると身体を洗い流す。
湯客は浴室だけでも7人ほど。繁盛している。
浴槽を巡るとジェットバス、電気風呂、薬湯、寝ジェット、水風呂、露天風呂、サウナ(200円)といったところ。
どれも湯温はぬるめだが柔らかめのいい湯である。
露天は岩風呂で渚に生えているような木(パームツリー?)の葉が大きく上に広がっている。空は高い壁に囲まれ狭いながらも仰ぎ見る事が出来る。
薬湯で温まり、ジェットで身体を解し、電気風呂でさらに凝りを解きほぐす。
しっかりと温まると湯客はさらに増えだしている。
フロントは女将さんにチェンジとなっている。丁寧なおじぎをしてくださりお見送りされる。心地よい。
車で来ると駐車するのに慣れがいるが風呂の種類で楽しめる銭湯だ。
次に来る時はサウナを利用してみよう。
銭湯前の商店街。車は踏み込めない領域 |
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