2010年、一つ目の銭湯は練馬区銭湯久松湯(久松湯のHPは>>>こちら)。
1月2日に練馬区銭湯に訪れると粗品を頂けるとの知らせが浴場組合のHPに掲載されていたが、何が貰えるんだろう。
久松湯の駐車場は入口の裏手に5台ある。屋根付きである。
駐車場からは迫力ある煙突の姿が拝める。
駐車場から玄関には行く事ができないようなので一旦道路に出て、正面へ。
コインランドリーがあり、久松湯の看板がある。
みどり湯と同じ経営者という事だが、こちらの看板を見ると共通した雰囲気はある。
看板手前の細い路地を入って玄関へ。
下足入れに靴を預けるが、空きがほとんどない。
新年早々、湯客が集中し混雑しているようである。
中に入るとフロントスペース。
テレビがあり、6人ほどが休める休憩所。漫画や小説、1010も置かれている。
湯賃をお渡しし、粗品を頂くがゴミ袋(45L)であった。どこでも買えるものなのでやや気を落とす。やはりタオルや石けんの方が嬉しいものだ。
右手の男湯へ。
脱衣場は天井高く、折上げ式の格天井、なのだけど新しいものなので昭和の香りを感じることは残念ながらできない。全体的にきれいな銭湯である。体重計はデジタルのもの。小さいながらも庭がある。
脱衣場は大変な混雑ぶり。
2日の11時頃という事であるが正月しかやっていない朝湯なので地元客が大勢利用されているようである。
ぱぱっと服を脱ぎ浴室へ。
こちらも混雑している。6-5-5-2-5と23あるカランのうち、空いていると思われるカランは一つだけであった。何とか体を洗う事ができたが、終始隣に墨の入ったお方がお座りになられており緊張してしまった。
天井は高く二段式。太陽の光が射し込み、開放感がある。銭湯といえば夜、もしくは西日を浴びながら入浴するイメージが強いので、たまには朝日の中湯に浸かるのも新鮮な気分を味わえていいものである。
さて浴槽へ。
ジェットエステの湯とボディジェットの湯が外壁側に設置され、そして電気風呂と広い浴槽。
女湯境側には南天の湯。水風呂は脱衣場の目の前にあり、サウナ室と露天風呂がある。設備としては十分に揃っている贅沢な銭湯だ。
まず電気風呂へ。湯温は41℃ほど。電気の力は強めで深く座る事ができない。しかし人も多いのでやせ我慢をしつつしばし電気を浴びる。
続いてボディジェットへ。こちらは深めになっている。円形の狭い浴槽に体をはめ込み、ジェットを全方位から浴びる。快適である。ジェットエステは強力なジェット。利用されているお客も多い。
水風呂でクールダウンし、続いて南天の湯へ。
ぬるめの湯であるが柔らかく心地が良い。
こちらから背景を仰ぎ見る。
ヨットのチップタイル画である。
これは新宿の大星湯や江戸川区の吉野湯などで出会ったものとほぼ同じものだ。
銭湯にヨット、というのはあまりリンクしないものだがまぁいいだろう。
長湯ができるが狭い浴槽なのでほどほどにする。
露天は外壁側に引戸があり、そちらから行く事ができる。
岩風呂で4人ほどがゆったり足を伸ばし入る事ができるほどの大きさ。湯温はぬるめ、やや塩素の香も漂うが雰囲気も良く快適だ。
久松湯は設備も充実し、日常的に利用できる快適な銭湯。薬湯もあるし、サウナもあるのでまたぜひ訪れたいと思う銭湯であった。
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