昨日行ったえのき湯から北へ少しの場所にある塩の湯。
こちらにも駐車場があるようなので、今日は塩の湯ヘ行ってみる。
環八の盧花公園の脇を入ってしばらく走ると到着。
こちらの駐車場は10台ほどが停められる。
えのき湯と違って明らかに塩の湯の敷地であるなとわかる。
ほぼ満車なのでお客も多いのだろうか。
入口はこんな感じ。
下足が10足以上脱ぎっぱなし。
下足入れに入れるのが面倒なのだろうが、それにしても多い。
さて、自動ドアを抜けて中へ。
フロントが右手にあり、左手は液晶テレビを備えた立派な休憩所。
ソファは多少くたびれているが、7人ほどが座ることができるだろうか。
「1010」もたくさんあるぞ。
湯賃をおじさんにお支払い。
左手の男湯から脱衣場へ。
マンション銭湯なので、天井は低い。
テレビが女湯側との境にある。
窓枠の埃が多少気になりつつも、ぱぱっと服を脱ぎ浴室へ。
むぅ、お客が多いな。
いや、カランの数が少ないので多く見えるのだ。
カランがいきなり横型に配置されていて、中央から左半分はほぼ浴槽。
カランの数を減らしながらも浴槽にスペースを割いている。
左手手前には「打たせ湯」コーナー。一見全身シャワーブース。
そして普通の全身シャワーがあり、浴槽は巨大なもの一つに、水風呂。
右手奥はサウナ室になっている。
背景がないので趣はないようだが、なんかお客は多い。
体を洗い、浴槽を攻めていこう。
まずは浴槽のジェットバスコーナー。
3基あって深風呂になっている。なかなかの噴出力。
湯温は41℃くらいかなぁ。なんかぬるいな。
続いて、中央部の電気風呂へ。
こちらは電極が2カ所で一人分のスペースだ。
ビリビリは弱い気がするが、べったりくっつけるとさすがにドクンドクン来る。
こ、この辺でやめておこう。
次はミクロバイブラ。
泡は少ない気がするが、すぐそばで滝のように湯が溢れている。
これはいいな。
銭湯ではなかなかこうドバドバ湯は出ていないもんだ。
排水もしっかりされているので、湯もきれいなイメージがある。
軟水なのでとてもぬるぬるしていてよろしい。
その分、タイルが滑りやすいので歩くのは充分気をつけなくては。
水風呂に行ってみる。
デジタル温度計に「15.4℃」と表示されている。
たまにこれが上下するのでリアル。
まさかそんなに冷たくないよなぁと思いつつかけると、なかなか冷たい!
一気に浸かってみる。
むむっ、これはとても心地よいなぁ。
さすがに15.4℃ほど冷たくないけど、きっと人が入ってぬるくなってしまってるんだろう。それでも充分冷たく気持ちよい。
ここも、水が滝のように流れ込んでいて華やかだ。
目の前がサウナ室なので、やはりサウナに突入したくなるとこ。
最後にうたせ湯に行ってみる。
ボタンを押すとスタート。
どうせちょぼちょぼとしたものだろうなぁとたかをくくっていたが、いやいやどうして。
激しく湯がまさに湯水のごとく塊となって流れ落ちてくる。
途中で不安になるくらい流れ落ちてくる。
ボタンを押すと止まるのだが、なかなか止まらないので、ちょっとどうしようかあたふたしてしまった。
最終的にはお客は5人ほどになってはいたものの、9時過ぎにしてはなかなか繁盛しているのではなかろうか。趣はないが、立派に近辺に住んでいる人たちの生活の中にとけ込んだ銭湯として認知されている気がした。
湯から上がりロビーでいちご牛乳を110円で購入。
アイスも売っている。
「10月1日からガリガリ君以外120円になります」の張り紙がしてあった。
レトロな銭湯としての雰囲気はないが、軟水風呂を手軽に楽しめる良さが充分にある銭湯だった。
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