千駄ヶ谷の鶴の湯へ。今日で二度目の訪問である。
番台は親父さん。
一番のロッカーキーを受けとり、ロッカーへ。
大型ロッカーである。荷物は少な目だが、ダウンジャケットを着ていたので大型ロッカーになったのだろう。
時間は10時ごろ。お客は二人ほどである。
清潔な浴槽。釜場への扉は木戸であり、覗きレンズが付いている。昔は三助さんがレンズから覗いていたのだろうか。
背景は富士山。
広告スペースには一件も広告がない。しかし入り口の営業時間が書かれている札の下には千駄ヶ谷の竹田医院の文字があった。
湯から上がり、縁側で牛乳(100円)を頂きながらクールダウン。小さめの鯉が三匹ほど時折こちらを伺いながら優雅に泳いでいる。
はめ込まれた窓は自然なたわみのある、クラシカルな窓。機械的な平面でなく、見ているだけでゆとりを感じる心の窓である。
気になったのは庭にあるライフルを構えた人間が描かれている標識。禁止の意味が込められている模様だが、果たしてここでサバイバルゲームをした人がいたのだろうか。
帰り際に番台は女将さんに代わっておられた。
お見送りの笑顔が心地よい。こちらも精一杯の笑顔で旅立つ。
今日もまた心地よいひとときを過ごせた。[感謝感謝]である。
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