2010年5月23日日曜日

158.三鷹市井口 のぼり湯

今日は、三鷹市銭湯、のぼり湯を訪れた。

駐車場は砂利敷きでかなり広い。10台くらい。駐車場からは銭湯のブルーの煙突を拝める。




建物の側面からは屋根が垣間見える。
正面は車通りの比較的多い道があり、挟んで向かい側にはマンション。その麓からのぼり湯を写真に収める。

正面から見ると、千鳥破風の屋根が見えるが入り口は改装され、下の部分はほとんど青色の壁で隠れている。

下足入れは松竹錠。
靴を預け木札を手に取り自動ドアを潜ると中は休憩スペース、三人分くらいの椅子がある。マッサージチェアもあり。テレビを見ながらゆったりできそうだ。

フロントは男湯、女湯を背にして中央部にあり女将さん接客をされている。湯賃をお渡しし、右手の男湯へ。

脱衣場は天井高く背丈ほどの高さまでの壁はグレーでシック、天井は二段式だけど平たく格子状にはなっていない。
改装されて何年も経過してはいないようで清潔だ。

体重計は膝までの高さのもの。パネルが自分しか見えないようになっていて、レンズを見下ろすようになっている。他のどこでもみた事のない、面白い形をしている体重計だ。
ロッカーの鍵も松竹錠、洗面台など新しくおしゃれなものをチョイスされている。庭などはないが清潔なので居心地がよい。

パパッと服を脱ぎいざ浴室へ。
こちらも天井高く、開放感がある。しかし二段式ではなく船底天井。
外壁側は木材が使われたりしているが全体的にはグレーのペンキ、おしゃれである。

外壁から奥の壁にかけてL字型に浴槽が配置されている。女湯境に露天風呂、ドアから出る形になっている。

湯客は10人ほど。お子さん連れの方もおり、賑やかだ。カランを確保ししっかりからだを洗う。島カランの上には落ち着いた灯籠のような照明器具がある。カランの鏡も丸型や三日月型もあり凝っている。

さて浴槽へ。
L字の浴槽はすべて繋がっている模様。奥壁にはミクロバイブラ、外壁にはジェットが側壁から一ヶ所噴出している。
あと、やけに浅い浴槽が手前にある。半身浴ようだろう。湯温もどれも41℃ほどとぬるめで体を気遣った設定となっている。しかしいい湯だ。

続いて露天へ。
ドアを出ると左手にベンチ二基、4人はゆったり座れそうだ。右手に浴槽。岩は若干高い位置にありごつごつとその姿を示している。女湯の境壁があるが、その先はおそらく女湯の露天だろう。
岩に足をかければ子供でも容易に覗けてしまいそうである。

湯温はやはりぬるめの41℃。
5人くらいはゆったり入れそうな大きさである。塩素の香りも全くしない、柔らかさのあるいい湯だ。

さて湯からあがる。
壁には今月のイベントという紙が貼り出されており、生バラ湯やジャスミン湯など、面白そうな湯がイベントとして組まれている。今日は残念ながら何もない日だが、主に日曜、週に一回ほどは楽しめるようだ。


お客も多く、地元に愛された銭湯とお見受けする。
設備もしっかりとしており、清潔感漂う居心地のよい銭湯。
次に来る時はぜひ他の種類の湯を楽しみたいものである。


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