2008年10月13日月曜日

31.豪徳寺 鶴の湯

今日は体育の日だ。
なので祝日。

天気も秋晴れで心地よい。そんな中、自転車で豪徳寺へ向かった。
時間にして30分ほど。
豪徳寺商店街では「沖縄まつり」をやっていて賑やかだ。

目的の鶴の湯はそんな豪徳寺商店街の中にある。




















煙突は太巻きのように太い。
あれは23メートルあるのかな。いやないな。
となると現役で使用していないのか。よく見れば煙突が倒れたりしないように短くしているようにも見える。













招き猫の風鈴あり。
さすがに豪徳寺は招き猫で有名だからな。

中に入ると透明の下足入れ。
靴を預け、フロントで湯賃をお支払い。
恰幅のいいお兄様である。
正面にテレビが設置してあり、ソファとドリンクケースがある。
このテレビはフロント用といった感じだな。

左手が男湯。
脱衣場にはお客がたくさん。
沖縄まつりのせいか、休みの4時くらいが混むのか、なかなか活気のある様子。

天井は格子でそれほどたかくないものの、とてもきれいで気持ちがよい。
境には普通の時計だが、下にだるまがお座りしている。

ささっと服を脱ぎ、浴室へ。
中型銭湯といったところか。

島カランがあり、6-6-6-7の構成。
天井は高く、心地よい。壁側を拡張して立ちシャワースペースにしている。でもこの立ちシャワー、5基あるうち2基は使用できず。

さてさて体を洗い、浴槽へ行こう。
浴槽は3つ。
右から「スーパージェット」、「ボディマッサージ」の浴槽。
そして「ポイントマッサージ」、何も書かれていないスペース、「うきうき風呂」、そして二段ほど上がって増築されたスペースに「薬湯」の浴槽だ。

まず「スーパージェット」から。
なんか早そうな名前だなぁ。
湯温は43℃ほど。なかなか温かい。
♪マークの付いたボタンを押すと、激しいジェットが出てくるもの。
かなり激しく、手すりをつかんでいないと体勢をキープするのがつらい。
まぁ、でもすぐ飽きてしまう。
次は「ボディマッサージ」。
これは中延の「松の湯」にもあったけど丸形のくぼみにはまってジェットを浴びるもの。
ここにしゃがむと熱い湯と泡に包まれなかなか心地よい。泡がきめ細かいので柔らかい肌触りとなっている。

さて、立ちシャワーで体を冷やし、次はポイントマッサージ。
水枕があり、コの字型のくぼみに体をはめ込みジェットを体に当てる。うん、これも気持ちよい。しかし水枕は機能していない模様。

次は何も書かれていないところだが、ここは普通に湯を楽しむところだろう。
しかしこれだけあると、ここにいるのが物足りなくなる。

ではつぎに「うきうき風呂」へ。
これはかなり幅が狭く体一つを入れるのがやっと。
♪マークを押すとバイブラが出てくる。
それで体が浮くという訳だが、確かに少し浮く。
しかし全体的に浴槽の奥行きがないので、足をまっすぐ伸ばすのが困難なところが残念。

次は二段上がり薬湯へ。
今日は「健美泉」とある。漢方のようだ。
湯温は39℃とかなり低く抑えられており、長湯を楽しむ仕様。
さて、背景を見るとしよう。
ここは「陸中海岸」とあり、早川氏のサインがある。「平成15年10月10日」とあるので5年ほど経過している。すこしはげてきているが、まだしばらく行けるだろう。

薬湯のすぐうえに窓があり、柿の木が見える。座っていると見えないが。

お客は終始10人前後いて、なかなか賑わっている。まつりかなぁやっぱり。

時代の流れに敏感に反応してきた銭湯なんだろうな。
しかし設備は充実しているが、サウナ室と水風呂がないのでその手が好きな人には多少物足りないか。
設備を充実させようとしているだけ、サウナ、水風呂がないのが寂しい気がする。

豪徳寺商店街はなかなか元気。おだんご屋にかなり魅かれたが、晩ご飯も近いのでバスした。また来た時に買ってみよう。

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