2008年9月15日月曜日

10.喜多見 丸正浴場

今日は敬老の日。
夕方になり、喜多見の銭湯へ。

喜多見方面はここ一件きりである。
やたらくねくね曲がる道を自転車で進む。
道も狭く、なかなか見当たらないが、丸正と冠についたお店を発見。
この辺かな。
と思ったら、あったあった。












車が一台しか通れない細い道の前にある。
コインランドリーが目の前にある。
その昔はこの浴場を中心として商店街がしっかり形成されていたような形跡がある。

入口右手には傘入れ。
これが50本分!
下足入れは120。

かなり大型だ。
ロビーにはフロントがあり、テレビにソファーにお庭。かなりゆったりしたスペースだ。
池には水が入っていないのが少し残念だけど、苔むした感じがいい雰囲気だ。

さて脱衣場へ。
これまた広く、静かだ。
テレビがないし、扇風機もないからかな。
エアコンから送風されているのみだ。

ロッカーの中は大理石!かと思いきや、大理石の紙が貼ってあるだけか。そりゃそうだ。

服を脱ぎ、浴室へ。
天井は高く、二段に・・なっているんだけど、それは男湯側だけで、女湯側は体育館のように壁だけだ。

窓から明かりが入ってくる。
まだ明るい時間なので、風呂も明るい。
カランの数も多い。
その昔は数多くの人間で賑わっていたんだろうなぁ。
今日は7人ほど。

浴槽は3つあるようだ。
あとサウナ室もある。
体を洗い、浴槽へ。
一つは水風呂、ジェットバスが二つある浴槽、そして中央は大きなバイブラ付きの浴槽だ。
壁に貼ってある情報によると、今日は「ヒアルロン酸湯」だそうだ。
ぬるぬるしてるのかな?

実際入って確かめてみる。
うむ、確かにぬるぬるしている。
香りはないので癒されるというほどでもないが、お肌への効き目はありそうだな。

背景は熱帯魚のタイル画。
女湯側へもつながっているようなので、同じような感じかな。
岩もあり、それは本物。
ふぅ〜しばし湯を楽しむ。
温度は42℃くらいかな。
のんびり長湯が楽しめる。

昨日行った武蔵小山温泉清水湯と比べると、活気が段違いである訳だけど、まぁこれもまた銭湯の形だよなぁ。

湯から上がると全身シャワーで体を冷ます。
ボディシャワー付きだ。これは結構勢いがあるな。

脱衣場に上がる。
ここはほんと静かだ。
すぐにロビーへ。

浴室、脱衣場の青や白のイメージと違い、ロビーは絨毯の色が黒、赤で、なんか濃厚だ。
テレビを見ながらコーヒー牛乳を一本。
すると急にチャンネルが切り替わる。な、なんだ!
他に人はいない、と思ったらフロントのおばさんが変えているようだ。まぁいいか。

外はすでに真っ暗。そろそろ帰らなくては道に迷いそうだ。
帰り際、おばさんはご丁寧にあいさつしてくれた。
いつまでもこの一体の貴重なオアシスとして、がんばって維持してもらいたいものです。

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