2008年9月21日日曜日

15.上野毛 錦湯

今日は朝からずっと雨模様。

しかし夜になって雨も上がり、自転車で上野毛方面へ。
二子玉川からは10分ほど。

駅からほど近いところにある「錦湯」。











錦マンションの1Fにある。
左手より路地に入ると煙突が見える。
さぁて突入するか。

下足は90足格納可能。
自動ドアをくぐると右手にフロント。
正面には6人ほどがくつろげるロビー。
テレビに巨人ー阪神戦が映し出されている。
今日、巨人が勝てば首位。しかも16年ぶりの10連勝なんだよなぁ。

16年も10連勝してないってほんと最近の巨人は弱かった訳だ。

それはさておき、湯賃をお渡しする。
フロントはおばさま。文庫本を手に知的な感じである。
しかも非常にお若い方である。
DSをやっているとなんかカチンと来るが、文庫本は大歓迎だな。

少々照れながら右手の脱衣場へ。
ここは男湯が右手な訳だね。
むむ、ここの脱衣場はフロントスペースに押しやられてずいぶん狭く感じるぞ。
番台形式からフロントにした模様。
マンションにしたのもその頃かな。
まぁ、答えは闇の中です。

ポスターがあり、OL四人が仕事終わったら浴場へみたいなポスター。
これ庚申湯。清瀬にあるんだよな。
実家に近いので今度行ってみよう。かなりすてきな破風造。

ぱぱっと服を脱ぎ、いざ浴室へ。
カランはたくさんあるな。
30以上ある。
そんな中、お客は6人ほど。

天井はマンション銭湯だけに低め。
谷型の屋根で、銀色である。
お!背景は富士山。チップタイルだ。
1cm四方のタイルでこれはかなり迫力がある。風車もあり、水がドバドバ流れている。
女湯側はスイスな感じのアルプス。
男湯側からつながっているぶち抜きタイル画だけど、銭湯の背景ってつながっていても無理矢理違う場所の絵だったりする。

体を洗いつつ、浴槽をチェック。
3つあり、真ん中は丸であり、左は電気風呂。右手は広めの浴槽で座ジェットに赤外線、湯とん(!)となっている。
湯とんに気を魅かれつつも中央の丸形浴槽へ。

むむ、この浴槽は最近訪れた奥沢の「松の湯」に全く同じものがあったな。
ジェットの出る向きといい、流れるプール上になっている状況といい、全く一緒である。
ただ、床より出る泡の勢いが松の湯より弱いため、こちらは派手さが少々足りない様子。
それでもジェットの勢いはなかなかで、しばし富士を仰ぎ見ながら極楽気分を味わう。

そんなとき、ちらっと脱衣場側を見ると、出入り口の上にガラスに彫物がしてあるではないですか。こりゃすごいなぁ。

という訳で帰りがけに一枚撮影。











しかし残念な事に写真ではわかりづらい。
浴室側から撮影した方がよく見えるのであろうな。もちろん浴室から観る為に彫ってあるものだろうから。こちらは裏側という訳だ。

人魚二体が上半身をさらけ出して水中を漂っているという作品。
素敵です。

ちなみに女湯側は天女。こちらは何もさらけ出してません。
男には人魚の裸。
そんなところに男側への心遣いがある訳だな。

へぇとしばらく脱衣場入口上側を眺める。
湯につかりながら背景を観るのもいいが、それよりも脱衣場側を観るというのもいいと思う。
港区の「万才湯(マンザイユ)」のレインボーブリッジもそうであった。

さて、全身シャワーでクールダウン。
二基あり、なぜかカーテンがあるがこれがスヌーピー。

次は電気風呂へ行ってみよう。
深風呂になっていて、電極が二つ付いているがよくみる電極でなく真っ黒だ。
よく見るのは丸い模様がいくつか並んでいる感じなんだけど。
しかも両方ともL字状に付いている。
まぁ、いいやと片方に足を押し付けるがあまりビリビリこない。
しかしもう片方のはどくんどくんと来る。
パワーの差があるようだ。

さてさて次はお楽しみの湯とん。
♪マークのボタンを押すと丸い突起が4ツ付いたものが動き出す。
これに肩を押し当てるととんとんやってくれる訳だ。
気持ちいいけどあまり普及しなかったんだろうな〜。初めて見たし。
値段が高いのかもしれない。

肩を押し付け耳が水面に近づくと、なんだか「シャリシャリ」聴こえてくる。
自転車のチェーンのようなものが回転してる音のよう。
この浴室の壁のすぐ向こうで何年も湯とんのチェーンは回転し続けてるんだろうな。

3分間で終了。
そのすぐそばに赤く光る赤外線の光。これも体にいいとの事。
他の浴場でもよく見る光だが、この光が赤外線で、しかも体にいいという説明書きがあるのはここが初めてだ。
他もそういうことを書いておけばありがたみも増すというものだけど。
という訳でしばし光を当ててみるが、まったく体感できる訳でもないので、なんか居心地が悪くなる。
やはりジェットとかバイブラとか電気風呂の方がいいんだろうな。

またすぐそのそばにジェットがある。そしてもう一つの赤外線。こちらは緑の光。

これらが近接に並んでいるので、4人同時にこれを使用するというのも大の大人が近づきすぎた状態になり、なんだか知り合いでない場合は気まずい。
仲間同士ならまぁいいか。

というわけで湯から上がる。
お客は6人ほどいたが、今は自分を含め2人。
こりゃ自分一人で独占状態になるかなと思いきや、じいさん3人衆がやってきてかすかな希望が打ち砕かれた。

今まで生きてきて銭湯に一人きりで入った事がないんだよな。
開店してすぐだの、閉店間際だのに行った事がないと言うのが大きな理由ではあるが。

しかも3人衆の一人は体も洗わずに浴槽に突入。
大声で楽しそうに会話をしておる。

むむ、気にしても仕方ないので上がるとしよう。
体を乾かしたりなんだのしてる間に、そのじいさんはもう上がってきた。
時間にして5分!なんと早風呂な事か。
ってか体洗えよ。

しかもそのじいさんは服を着込むとフロントのおばさまと話をしているようだ。
それが目的なのかい。じいさん若いねぇ。

まぁそれはさておき、
フロントと脱衣場の間に小さな窓があり、開けるようになっている。
幡ヶ谷の観音湯にもあったけど、ここを開けてフロントと会話ができるようになっている。
でも、鍵もないので急に開けられてもフロントもびっくりするよな。

ロビーでのんびりしていきたいとこだけど、ちょっと照れくさいので「どうも」といって出てきてしまった。
今度行くときはじいさんのようにのんびりロビーで過ごそうかと思う。

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