2008年9月8日月曜日

2.清瀬 喜多の湯

東京の郊外、清瀬市にある喜多の湯へ。

実家が東村山なのでとなり街である清瀬は親しみ深い。幼少の頃よく自転車で清瀬のデパートやゲームセンターに遊びに来ていたものだ。おもちゃ屋「東京堂」は今でもあるだろうか。今日は車で来ているので狭い道にある「東京堂」の様子は見れなかった。また今度こよう。

今日は雲が厚く、そしてどす黒い。ここ最近は雷雨が多いのだ。しかも局地的な大雨が多く、大雨洪水警報が東京で出ていても、空は晴れ渡っているなんてことも多い。

もしや北京オリンピックで雨雲にミサイルを撃ち込んだせいで雨雲がばらけて日本に悪影響を及ぼしている訳ではあるまいな。天気を操作するなど神のみぞ許される行為。余計な事はしちゃだめ。

そんな中、喜多の湯へ。ここは駐車場が7台ほどあり、今日は車で来たのだ。

さくっと駐車をし入浴セットを荷台から出そうとしているとザーッと雨が降り出した。しかも数秒でどしゃ降りに。こりゃいかんと入口をくぐる。
入口は引き戸で開ける間にしたたかに濡れる。

靴をしまい、さらに扉があるがここは自動ドア。なぜ?できれば入口を自動ドアにしてほしかった。まぁそれほど大きな問題ではないか。

フロント形式のフロント内にはおばあちゃんがぽつり。向かいにはケロリンストラップや入浴セットなどを販売しているスペース。トランクスなども売っている。女子のは見あたらないが、買うシチュエーションはあまりないのかな。

向こう側はロビーが広がり十分に休憩スペースがある。テレビもあり、マッサージチェアも。入浴後はここでのんびりしようか。

銭湯料金を支払い、いざ脱衣場へ。

天井がとても高く気持ちがよい。しかも窓が多くありとても明るい。

昔の地元にあった、幼少の頃に行った銭湯の雰囲気だ。しかしフロントなんだよな。

15畳くらいかな。

昔ながらの体重計もあり、なかなか良い感じ。
富士山展望場所という紙が貼ってある。
なんだとそこから湯室を覗くとおお、富士山の背景ではないか。
丸山氏の作成との事。男湯女湯に広がる壮大な富士山は湖か海かに浮かぶ富士山である。壮大だなぁ。当たり前の風景だろうから、みんなは全く見ていない。自分だけだ。

入浴しているのは7人くらい。
ささっと服を脱ぎ、入浴。

ジェットバス二種類と普通の湯船。一人分の電気風呂に絹の湯という細かい泡の出ている湯船に、サウナと水風呂がある。企業努力が素晴らしい。いろいろ楽しめるではないか。

かけ湯をして一つ一つ巡る。お湯の温度は42℃くらいかな。ちょうど良い。

絹の湯にまず入ってみる。細かい泡がお肌に染み込むが、それほどいい効果が期待できるかどうかは謎である。まあ、何かしらの効果があるというのなら信じようではないか。

そのあとジェットバス2種類へ。イス付きとそうでないもの。イス付きの方は膝下から泡が出ている。威力が強く心地が良い。今日は朝に奥さんの実家近くのイオンに行って植樹祭というみんなで木を植えておめでとうというお祭りに参加したせいでくたくただ。体にジェットがびしびし当たって疲れが取れる。

サウナ→水風呂コースを何度も楽しんでいるおじさんが二名ほどいる。常に笑顔でなにやら会話を楽しんでいる。

富士山をまたじっくり眺めてみる。
絵の下に日付が。「19.10.26 西伊豆からの富士山」みたいな文章。
風呂の日か?いや確か風呂の日は10月10日だった気が。

西伊豆からみた富士山だったのか。しかもつい1年前に最近書かれた絵ですな。それまではどんな絵だったのかな。

壁に絵があるのはやはり銭湯には重要なファクターである。そう感じさせられた清瀬喜多の湯でした。

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