2008年9月25日木曜日

18.榎 えのき湯

クルマで銭湯へ。

世田谷辺りだと、えのき湯が駐車場付きみたいだ。
成城を抜けて、榎方面へ。

ここはほんと駅から遠いので、なかなか来る機会はない。
時間はもう9時。
今日も仕事疲れた。ゆっくり湯に浸かってポカポカ気分で帰宅する事にしよう。

さて、えのき湯に到着。
栄寿司の隣の駐車場に突入すると、えのき湯が正面にある。
その右手一体が駐車場。

一見、月極のような雰囲気を醸し出していたので、念のためフロントにて確認したけど、20台くらいの駐車スペース全部大丈夫ですよとのこと。驚きだ。
ちょっとした大型ドラッグストアの駐車場くらい広い。

ゆったり駐車する事ができて、入口へ向かう。












和の雰囲気はなくモダンな感じ。
傘入れロッカーがいきなりたくさん。
靴をロッカーにいれ、自動ドアをくぐってフロントへ。
おばさまがお座りになっている。

常連客とお話ししているようなので、ロビーをじっくり観察する間もなく右手の男湯へ突入。
ロビーはなかなか広く、10人くらいはゆっくりできそうだ。
テレビもあった。

それでは脱衣場へ。

脱衣場の天井は普通の家のように低い。
所々に可愛いキャラクターのバスマットが敷かれている。
しかし小さすぎるので、あまり利用するには向いていないようだ。

外には庭がある。池もある。ちょろちょろ水の流れる音が聞こえるが、鯉や金魚はいない模様。

天井にクモの巣発見。う〜む、壁が白いから目立つんだよな〜。

体重計は石田式体重秤というもの。
所々錆び付いているものの、まだまだ現役とばかりに浴室への入口のすぐそばにどっかりと陣取っている。

いざ浴室へ。
いきなり水風呂が目の前に。
右手はサウナ。こりゃかなりでかいぞ。
そして右手手前に全身シャワースペースがある。

カランは20弱。
3つだけ水風呂の奥にあるカランに陣取る。
そのすぐ背中にはお風呂セット置き場がある。
カランがいっぱいな時にここに置いたりするんだよな。
でも今日はお客は自分ともう一人。

体を洗い、浴槽を見渡す。
水風呂の他には3つあり、みんな正方形の形をしている。

右手にはジェット二基。斜めに腰掛けて水枕もしっかりある寝っ転がりタイプのものだ。
ではまずここから。

む?なんか塩素臭いな。ここは軟水風呂のはずなんだけど、この浴槽ではあまり感じられないかも。プールみたいだ。
湯温は42℃ほど。

しかし、正面の脱衣場入口の左壁にテレビが。
最近は麻生氏への政権交代が進んでいる状況だ。
浴室でテレビ。贅沢だなぁ。
音も結構大きいので、耳をすませば何を話しているか聞こえてくる。
もっとお客がいると聞こえなくなってしまうだろうな。

水シャワーを浴びて、第二ラウンド。
次は中央の浴槽へ。

ここは檻の中に石がごろごろ入っていて、そこに水が当たり、浴槽に流れ込んでくる感じ。三軒茶屋の弘善湯もこうだったな。けっこうメジャーみたいだ。
ここの石は灰色で河原にあるような感じだ。
弘善湯のは白かったなぁ。

湯温はやはり42℃ほど。
ここは他に特色もなく、のんびり湯を楽しみつつテレビを見るといったイメージだろうか。
そういえば、背景を見てみよう。

ここの背景は藤の花?のようなものがいくつか茶色のタイルに描かれている。
茶色のタイルは錆びた鉄のように見えるけど、触ってみるとやはりタイルだった。
モダンな壁だな〜。

他にも浴室の壁に人魚の絵が描かれていて、太陽を両手で掲げていて、長いしっぽでは月を巻き付けている、といったのもある。なんかモダン。モダンというより少しポップかな。

水風呂に行ってみよう。
ここの水風呂の周りには桶が四つもスタンバイされている。
ヘリにあって、しかも全部水が入ってる。
何でかなと思いつつ、浴槽へ浸かるとドバドバと水が流れ出す。
その水の勢いで桶が落ちないように水が入っているのだ。

しかもここの水は冷たい!19℃くらい?とても心地よい。
あ〜湯に浸かった後の水風呂って内側がポカポカして周りがしゃきっとする。

水道がフルオープンになっているが、他にお客も一人しかいないし、もったいないよなぁと閉めてしまう。
まぁ、サウナを利用している人もいないみたいだし。

ちょっとサウナを覗いてみるが、とても広く、テレビもあり、なかなか良さそうだ。こりゃサウナも行っとくべきだな。

さて、次は左の浴槽。
ここは最初透明だったが、フロントにいたおばさんが裏の扉から巨大な柄杓を持って入ってきたかと思うと、山盛りの紫の粉をどぼっと浴槽に入れた。
ラベンダー湯だ。

かき混ぜもせずに、しかもかなり浴槽の外へ粉をまき散らしていったもんで、紫色にタイルが染まっている・・・。
う〜ん、なんて大胆なんだ。

そんな薬湯へ行ってみる。
ここは深風呂。
湯温は45℃を指しているが、実際は43℃くらい。
誰か水を埋めたのかな?
深風呂は一旦水を埋めて冷ましてしまうとなかなかあったまらない。

しばしラベンダーの香りに包まれる。
ここからはテレビが見づらい。
なので、藤の花を見たりする。
昔は立派なペンキ絵だったんだろうな。

そんなこんなで、湯から上がる。

フロントはおじさんへチェンジしていた。
常連客のばあさんとお話を楽しんでおられる。
ロビーでまったりできそうにもないので、外の自販機でリンゴジュースを購入。
いやぁ、しかし駐車場が広い。
これで本屋がありビデオ屋、ゲーム屋、スーパーなんかが併設されていたらエンターテイメント性が増すよな。

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